「北海道→小豆→あんこ」黒糖まんじゅうといいます。よろしくお願いします(^^)/

早速ですが、まんじゅうは8月に北海道に行く予定なのです!
- 最近の夏は暑いから、行くなら涼しい北海道がいいね~!
- ご飯も美味いし、花も綺麗なんじゃない?
という調子で行くことを決めたのですが・・・・・
- 「北海道が40℃超える!」
- 「暑くて外にでれない!」
みたいなニュースをしているじゃないですか!!!
そんなばかな!
北海道の夏は涼しいはずでは??
そんな疑問をお持ちのあなた(まんじゅうもです)のためにまとめます!
🌡 北海道が暑い理由

まんじゅう
最近の北海道が「暑い理由」には、いくつかの気象的・地理的な要因が複合しているらしい!
以下に、主な理由をわかりやすく解説します!
① 地球温暖化の影響(全体的なベースアップ)
- 地球規模で気温が上がっており、北海道も例外ではない。
- 特に夏の気温の「底上げ」が起きていて、30℃を超える日が普通に出現。
- かつての「避暑地」としてのイメージが崩れてきている。
② フェーン現象(山越えの熱風)
- 日本海側から暖かい風が吹くと、山を越える過程で乾燥しつつ気温が上昇する。
- このとき、北海道内陸部(旭川や帯広など)は35℃を超えることもある。
- 特に**南西風(札幌方面に向かって吹く風)**が入ると顕著。
③ 高気圧の位置が北寄りにシフト
- 太平洋高気圧やチベット高気圧などが北へ張り出すことで、北海道まで猛暑の範囲に入る。
- これにより、梅雨がないはずの北海道でも湿気が高く不快な暑さに。
④ ヒートアイランド現象(都市部限定)
- 札幌や旭川など都市部ではアスファルトやビルからの放射熱が蓄積されやすく、夜も暑い。
- 昼間の熱が逃げず、夜間熱中症のリスクも増加中。
⑤ 海面温度の上昇
- オホーツク海や日本海の海水温が平年より高くなる傾向が出ており、北海道の気温にも影響。
- 特に湿った暖かい空気が流れ込みやすくなる。
🧊 かつての北海道との違い
時代 | 夏の北海道のイメージ | 現在の実際 |
---|---|---|
1980〜90年代 | 25℃前後でカラッと爽やか | 30〜35℃でジメジメもあり |
以前の札幌 | クーラー不要な家が多い | 今はエアコン設置が急増中 |

まんじゅう
なんでも、北海道のクーラー設置率は6割程度らしいですよ!!
🌡️ 地域別:北海道の暑さ傾向(2020年代)
地域 | 夏の気温傾向 | 特徴・ポイント |
---|---|---|
札幌(道央) | 30℃前後、多湿傾向 | 都市化+盆地地形+人口密度で暑く感じる。夜間も蒸し暑い日あり。最近はエアコン普及率が急増中。 |
旭川・富良野(内陸部) | 35℃超えも珍しくない | フェーン現象が直撃しやすく、北海道で最も暑くなることもある。夜は冷えるため寒暖差が大きい。 |
帯広・北見(道東内陸) | 33〜36℃、晴天率高め | 晴れが多くカラッとした暑さ。湿気は少ないが、日差しが強烈。熱中症リスクは高い。 |
函館(道南) | 28〜31℃、やや湿気あり | 海に面しているが、最近は気温が上がりやすく蒸し暑さを感じる。関東と似た気候に近づきつつある。 |
釧路・根室(道東沿岸) | 20〜23℃程度、霧や低温が多い | 海霧の影響で日照が少なく「避暑地」的ポジションを維持。真夏でも長袖が必要な日あり。 |
稚内・宗谷(道北) | 22〜25℃、風が強め | 涼しく過ごしやすいが、風が強くて体感温度はさらに低め。夏らしさは控えめ。 |
🧭 地理的な要因で暑さに差が出る理由
要因 | 内容 |
---|---|
海からの距離 | 沿岸部は海風や海霧で気温が抑えられる。内陸は風が届かず高温になりやすい。 |
標高 | 高いほど気温が下がりやすいが、日差しが強ければ昼は暑くなる。富良野などが例。 |
風向き(フェーン現象) | 南西風が山を越えると、道央・道東内陸部で熱風化し高温を招く。 |
都市化(ヒートアイランド) | 札幌や旭川などはアスファルト・建物密集で暑さが逃げにくい。夜も気温が下がらない傾向に。 |
🌬 釧路が涼しい理由(再確認)
- 太平洋沿岸の冷たい海流(親潮)**の影響で、海水温が低い
- 夏でも海霧(がす)が発生しやすく、日射が遮られる
- 平均気温は7月でも20℃前後で、「日本で最も涼しい都市」ともいわれる
- ただし、最近は釧路でも25℃超えの日が出るようになっており、少しずつ変化している
📌 まとめ:北海道の「夏」の2パターン


まんじゅう
北海道が暑くなっているのは「地球温暖化+フェーン現象+高気圧配置+都市化」といった複数要因が同時に働いているからだそうです
北海道には、大きく分けて2パターンの夏がありそうです!
タイプ | 地域例 | 夏の傾向 |
---|---|---|
内陸型(暑い) | 旭川・帯広・北見 | フェーン現象+盆地効果で猛暑あり。35℃超えも。 |
沿岸型(涼しい) | 釧路・根室・稚内 | 海風・海霧の影響で涼しい。25℃未満の日が多い。 |
まんじゅうは、札幌・富良野に行く予定なのです・・・・
クソ暑いの確定!!!!
以上です!あざした!(^^♪