
14年前、2011年(平成23年)3月11日14時46分に発生した大震災・・・
決して風化させてはいけない、
せめて、この日だけでも思い出して、「地震大国日本」に住んでいることを再認識したい
現地に行った経験
発災当時、まんじゅうは地方で仕事をしていましたが、縁があって被災地に行くことになりました。
なぜそうなったかは、長くなるのでここには書きませんが、現地に着くまで3日はかかり、道路は封鎖され、陥没し、みたことのない光景でした。
現地では、報道等でながれるとおりで、目を覆いたくなるような状況でした。
感じたこと
まず、「人は強い」と感じました
悪いことを挙げることもできるのでしょうが、率直にまんじゅうはそう思いました。
人と人との繋がりが、生きる糧になったり、団結することで苦難のなかでも乗り越えていけるのだと実感しました。
このときに「絆」という言葉がクローズアップされたのもよく分かります。
この経験もあり、まんじゅうは「防災士」という資格をとりました。
自分たちがどうすべきか
まんじゅうはどこの何物でもないし、偉くもないし、専門家でもないので大きなことは言えませんが、
災害時に守ってくれるのはまずは自分や周囲の人たちです
レスキューや自衛隊はすぐに来ません。いや、来たくても来れないのです。
だって、大災害時にはあまりにも分母が大きすぎるから・・・
私たち個人がいかに考えて、準備しておくかが最も大切だと思います。
自助・共助・公助という言葉があります
① 自助:自分が助ける、助かる
② 共助:誰かと共に助ける、助かる
③ 公助:自衛隊、警察、レスキューなどに助けてもらう
この順番なのは明確で、助かった人のほとんどが①か②なんです
「助けてもらえる」のはほんの一握り
公助を悪く言っているわけではなくて、これが現実。
公助は私たちでは助けることができない困難な現場のためにあるのです。
是非、今日をきっかけに「自分たちの身近で災害が起こったら」と考えてみてください。
まんじゅうも考えて、一つでも準備したいと思います。
今回はゆる甘ではなくなってしまい申し訳ありません。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。